【名言】全にして一、一にして全

【この名言から得られる教訓】

全てでした。全てです。やがて全てになります。『全なる者The All』の語ったことやその動作は,かつてそうであったこと,今がそうであること,やがてそうなることです

この引用文は、創造主がどのような存在であるのかを説明しているものです。

私たちの世界は、「全(=1)」の世界から始まったとされており、私たち一人ひとりも、その創造主による表現の一部にあたると考えられています。
創造主は、おそらく何も存在しなかった虚無の中で自我に目覚め、その無の世界に彩りを与えるために「息子たち」、すなわちさまざまな存在や現象(=表現)を創り出していったのだと思われます。
現在、宇宙が膨張しているとされているのも、創造主が「さらに多くを表現したい」という意志を持っている証ではないかと考えられます。
宇宙に果てがあるかどうかは定かではありませんが、もし仮に宇宙に終わりがあるとすれば、それは創造主が創造を停止されたときかもしれません。たとえこの世界のすべてが消滅したとしても、最初の「全(=1)」に戻るだけのことです。

全にして一、一にして全」という言葉の通りです。

しかしながら、私は世界がすべて消滅するような時が訪れることは、決してないだろうと考えています。

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