【名言】今までの宗教では、世界に平和は訪れない

【この名言が生まれた背景】

この名言は、OAHSPE第2書『人の声』から抜粋しています。

地球には、人類の精神的成長を促すために、神の声を聞き、その教えを人々に伝える伝道者が存在しておりました。最初の代表的な伝道者は、紀元前7,000年頃に活躍したザラツゥストラでございます。ザラツゥストラは神イフアマズダと共に、約40年という短い生涯を駆け抜け、その教えは「ゾロアスター教」として確立され、世界に広まりました。しかし、その後、偽神アフラの手によって教えが改ざんされてしまったのです。

その後、世界は再び闇に包まれ、戦争が絶えない時代が訪れました。紀元前4,000年頃には、インドのブラフマーや中東のアブラハムといった伝道者が現れ、この世界に一時的な平和をもたらしました。

しかしながら、その平和も長くは続かず、再び戦争が勃発しました。紀元前1,000年頃には、エジプトから信仰者を救い出したモーゼなどの伝道者が現れましたが、その後も戦争の連鎖は続き、現在に至っています。

このような背景があるために、「宗教では地上のすべての国や町から罪を救済することはできない」と言われているのです。

コメント