【名言】怠惰な魂は、悪に仕える奴隷になる

ディヴァン法第51条によると、現世で肉体が朽ち果てた後、霊魂が昇天し、50年間にわたって教育を受けたにもかかわらず、それでもなお創造主を信じようとしない者たちは、「名誉ある解雇」というかたちで、主神や神々の庇護下から外されると記されています。

このとき、創造主ジェホヴィが仰せになったのが、今回引用した言葉です。

「どれだけ説得しても改心しない者たち」は、この世界には必ず存在します。
それは、この世界が“善だけ”で構成されていては成長が起こらず、ある一定の割合で“悪”が存在するように、世界の仕組み自体がなっているからだと解釈されています。

たとえば、怠惰なドルジたち（堕落した霊魂）も、厳しい指導者がいることでようやく働くようになります。
そうした強制的な振る舞いは、心優しい者にはなかなかできないことです。

しかしながら、こうした怠惰な者たちは、結局は「悪の奴隷」にしかなれないとされています。
では、そうならないためにはどうすればよいのでしょうか？

それには、常に自分自身を成長させるという姿勢を持ち続けることが必要なのだと思います。
成長し続ける意思が、自分を“奴隷”の立場から救い出し、創造主の庇護下に留まり続ける唯一の道なのです。