【名言】選択は自由である。しかし、その果実を味わうのもまた自分である

コスモン時代とは、

現世（実体）と霊体が融合しながら、人間が自らの力で歩むことを求められる時代

とされています。

かつてのように、大天使が地球に降臨して人類を導くことはありません。
暗黒の時代を抜けるための“外側からの救済”ではなく、
自らの識見と心の光によって進むことが課題となっています。

しかし――
自分の力で判断することは、実は非常に難しい側面もあります。
なぜなら、

これは、 誰かに教えてもらえない からです。

古代の周期では、大天使や伝道者たちが戒律・教訓を通し、
“正義”や“徳”の方向性を示していました。

コスモン時代では、それらの教えを 無視するのではなく、
むしろ 本質（エッセンス）を抽出して自分の判断基準に取り入れる といった知恵の強化が求められます。

そしてさらに——
現代の啓示においては
「自らの心に宿る創造主に問いかけ、その答えを聞き取る」
という姿勢が求められています。

私がその人の心に語り掛ける言葉を解釈し、それがその人にとっての聖なる言葉となります。
OAHSPE-32『エスの書』1章-13

つまり、人は創造主と“内面的に対話”することによって、
自分の道を選び取っていくのです。

コスモン時代において、人は

すべてを 自らの判断で決めなければなりません。

しかし同時に、
その判断に伴う責任はすべて自分に帰する
とも語られます。

だからこそ、創造主は人間に「選択の自由」を与えたとされています。

創造主はこうも告げています。

これらを選び取っていくなら、
人は大きく道を踏み外すことはない、と。

私たちが何かを決断するとき、
「これは正義に基づいているか？」
「これは善行なのか？」
と自分に問い直すことで、
少なくとも道を誤ることはないのだと思います。

コスモン時代は、
“自ら判断し、自ら責任を負う時代” です。

そのかわり——
自分の心に宿る創造主の声を聞き取り、
善行と正義を軸に選択していけば、
私たちは確かな方向へ歩んでいくことができるのではないでしょうか。