【名言】真理への道は啓示の源を見極めることにある

天使崇拝の危うさ

この世界には、一神教・多神教をはじめ、数多くの宗教や神々の存在が語られています。人類が誕生した当初は、創造主ジェホヴィのみを崇めていたと伝えられています。しかし、人類の始祖「アス」は自立して成長できなかったため、天使たちが寄り添い支えました。その結果、人々は恩人である天使を崇拝するようになっていったのです。

けれども、天使を崇拝することは世界の均衡を崩す行為となります。なぜなら天使はあくまで創造主により生み出された存在であり、創造主以上の力を持つことはできないからです。


信仰が生み出す「カリスマ」の危険

人々が天使に信仰を寄せると、そこに一定の「力」が生まれます。これはカリスマ性とも呼べるもので、人を支配する力へと変質してしまうのです。もし天使が心弱く慢心すれば、その力を行使し、人々を支配しようとします。

その結果、万能の力を持たない天使に人類が支配され、彼らからの啓示を受け取るようになります。私たちが日常的に体験する直感や閃きの一部は、こうした神々や天使からの影響とも言えるでしょう。しかし、それが真の創造主ジェホヴィに仕える存在からのものでなければ、世界は誤った方向へ進んでしまいます。


正しい信仰の出発点

もし私たちがこの世界を正しい姿に変えたいと願うのであれば、まずは「真の創造主ジェホヴィを信仰すること」から始める必要があります。天使や偽神を崇めるのではなく、至高なる創造主の御名を呼ぶこと。それこそが、世界を誤った方向から救い出す第一歩なのです。

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