【名言】自由は責任と共に歩む

自由には必ず責任が伴う

「自由」とは、好き勝手に振る舞うことではありません。
もし自由を理由に罪を犯したなら、その責任は必ず本人に返ってきます。世俗の法で裁かれなくても、死後の世界(天界の法)では裁かれます。

「好き勝手してよいと言われたから、自分は悪くない」という言い訳は、天界では通用しません。
引用の「人間が誤ることのないように」という言葉には、この「責任」の重さが込められているように感じます。


自由が制限された中での責任

では、自由が制限された状況での行為にも責任は生じるのでしょうか。
例えば、極端な例ですが「戦時下での徴兵」です。

創造主は戦争を禁じています。したがって、戦争に加担することは霊的に見れば「悪」です。
では、徴兵を強要され、人を殺してしまった場合はどうでしょうか。世俗の法では許されるかもしれませんが、死後の世界では赦されません。
なぜなら、その霊魂は深く傷つき、やがて「ドルジ(闇の霊魂)」として地上を彷徨う可能性が高くなるからです。


霊的な正しさを基準に選択する

この場合、徴兵に応じず逃亡するのが正しいのか、それとも強要に従い戦争に加担するのが正しいのか──その判断基準は「霊的に正しいか否か」です。

人は等しく死後の世界に行きます。世俗の法で許されても、その行為が霊界で赦されるとは限りません。
だからこそ、私たちは日々の選択において「自由」と「束縛(責任)」の両方を意識して生きる必要があるのです。

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